慢性的な仕事の不安で性格悪くなるよ!【という研究のお話し】

 

慢性的に(4年以上)、雇用形態に関しての不安を抱える人は、ネガティブな性格になる可能性があるよ!(R)っていう研究データが出ていたのでご紹介。

 

雇用形態に関しての不安とは:日本でいうところの「契約社員・アルバイト」や「AI化で消えゆく仕事に就く労働者」が抱える、『いつ仕事を失うかわからない不安』といったところで。

今回の研究は、オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)によって9年間にわたり1,046人を対象に行われたもの。

研究チームはまず、オーストラリアの世帯所得、および労働形態調査の全国データを分析。

このデータは、幅広い業種や職種からの回答に基づいていて、

回答者は、

「自分の仕事がどれほど安定した仕事だと思いますか?」

という質問にも答えているそう。

次に性格診断界では定評のある【ビッグファイブテスト】にかけ、一人ひとりの性格を分析

ちなみにビッグファイブテストの内容はこんな感じ

ビッグファイブテスト

・開放性:新しいものに対する興味や好奇心
・誠実性:物事をコツコツと真面目に続ける力
・外向性:初対面の人とどれぐらい社交的に接することができるか
・協調性:周りに合わせる力
・神経症的傾向:不安や緊張をどれくらいしやすいか

この結果、長期的な仕事への不安が【誠実性、協調性、神経症的傾向】に悪影響を与えたことが判明。

つまりは、目標を確実に達成する能力、他の人とうまく付き合う能力、ストレスに上手く対処する能力が低くなってしまったという悲しい結果に、、

研究者いわく、今回の結果は「契約社員の方が、契約切られないように頑張るからよく働く」という経営者の意見とは真逆だった。とのこと。

 

「雇用条件が不安定だと、労働者が仕事を続けるために一生懸命働くので、不安定な仕事が生産性を高めると考える人といるかもしれませんが、私たちの調査では、不安が続く場合はそうではないことを示唆しています。」

 

「仕事の不安に慢性的にさらされている人々は、実際には努力せず、長期的には生産性を損なう可能性のあるうえ、前向きな仕事関係を築くことに否定的でした。」

ちなみに過去の研究では、

契約社員、臨時労働、アルバイトを含む労働者の割合が世界的に増加していることが示されています。

コロナの影響で転職が上手くいかないと言われている昨今ですが。
あと10年〜20年で、50パーセントの仕事がどのみち消えると言われてますので。
自分も問題に直面した際は、【常に変化】の精神を忘れないようにしたいと思います。

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